#3 タウン・ガイド − クエルナバカの本屋さん
メキシコでは、本などの紙製品は高価で、日本並みの値段です。しかし、店によ
って価格は一定ではなく、値引きや割引も自由です。あまり売れない本や、発売
から時間がたつと、どんどん値段が安くなります。週に一回、安売りの日を設け
ている本屋もあるし、日本の古本屋のように、20ペソ均一の平台があったりも
します。

一度、30%引きの本を買って、しばらく読み進んだら落丁を発見、取り替えに
行ったことがあります。買ったときのレシートは捨ててしまったのですが、実物
の本があるので、取り替えてくれることになったのですが、あいにく、本は売り
切れていてありませんが、お店は、本のお金を返してくれることになりました。
30%引きの値段ではなく、本の元の値段のお金を返してくれたのです。そのお
金で、別の本屋で25%引きの同じ本を買いました。ずいぶん得した気分でした。

メキシコで一番大きな本のチェーン店は「クリスタル」といい、メキシコ各地に
あって、品揃えもよく、店の人も本のことをよく知っています。クエルナバカで
は、セントロのラス・プラザス内とプラザ・クエルナバカの中にあります。とこ
ろが、欲しい本があって、探してもらうにはよいのですが、何となく店内をぶら
ぶらしたり、立ち読みしたりという雰囲気ではありません。本が大好きで、本屋
でなら何時間でも時間をつぶす自信のある私でも、ちょっと敬遠気味でした。

他にもプラザの中や、大型の店舗の中の本屋さんや、専門書を扱う店などありま
すが、どれも品揃えがイマイチで、日本のように街を歩くとすぐぶつかる町の本
屋さんに慣れている私には、ちょっと淋しいクエルナバカでした。

ところが、去年の5月、テオパンソルコ通りに新しい本屋さんができたのです。
その名は、「GANDHI(ガンディ)」と言い、メキシコ市の南のバス・ター
ミナル、タスケーニャの近くに本店があります。持ち主の SR. ACHA は、インド
系の人で、アミーゴス・デ・ラ・ムジカにも協力的で、ポスターを貼ってくれた
り、時には切符も売ってくれます。
何でも揃う本屋さん ガンディ

(クリックで拡大)
この本屋さんは、これまでの本屋さんとはまるきり違います。日本の本屋さんの
ように、広いスペースを使って、部門別に本が並んでいて見やすく、品揃えも豊
富で、しかも雑然としていて、端から見ていったら何時間あっても足りません。

二階には、舞台付きの喫茶コーナーもあって、時々小さな劇などをしますし、子
供劇の練習場ともなっているようです。また、CD売場もあります。

この店の、一番の特徴は、喫茶コーナーだけでなく、所々に椅子が置いてあるの
です。特に子供の本売場には、椅子とテーブルまで置いてあって、子供たちが、
立ち読みならぬ、腰掛け読みをして絵本を読んだり、パズルを解いたり、玩具で
遊んだりしています。

前にも書いたとおり、本はとても高いし、それにスペイン語では、一冊買うと何
ヵ月ももつので、あまり沢山は買いませんが、どんな本があるのか、時々のぞき
に行っては、目の保養をしています。GANDHIにとっては、私はあまり上等
な客ではありません。

GANDHI, AV. TEOPANZOLCO #401

   営業時間: 日曜−水曜 午前11時から午後8時
         木曜−土曜 午前11時から午後9時

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バックナンバー
#1 主なスペイン語学校の紹介
#1 ピザ レストラン:マルコ ポーロ
#2 ホテル・レストラン:アシェンダ デ コルテス
#3 ホテル・レストラン:ラ パンチャ
#4 スペイン語学校(コヨルシャウキ文化センター)
#7 レストラン:インディア ボニータ
#8 レストラン:エル バルコ(ポソーレ専門店)
#9 レストラン:タコス・オリエンターレス
#10 スペイン語学校(エクスペリエンシア)
#11 高速道路とサービス(アメリカへの旅での経験)

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