クエルナバカは常春の天国ですから、一年中カラフルな花が咲きますが、その後 には、もちろん実がなります。雨季に入ったこの時期、夕方や夜中に海の底が抜 けてしまったみたいな大雨が降り、昼間には空が抜けたみたいに太陽の光がふり そそぐと、すべてを栄養分として吸収して美味しい、美味しい果実がなり、だん だん、だんだん重くなって、甘味も増し、そして今が食べ頃となります。 ですから、美味しい果物やフルーツ・ジュースが目的の人は、この時期にクエル ナバカを訪ねて来られることをお薦めします。 さて今回は、くだもののなる木を紹介します。実は、5月の終わりから6月初め にかけて、日本に帰ってカメラを買ったので、嬉しくて持ち歩いています。先日、 ほんの一時間ほど家のまわりを散歩しただけで見付けた果物たちを紹介します。 我がコンドミニオの庭の果物もあります。 1)まずは、表紙の写真のマンゴ(MANGO MANILA):これはまだ緑色だけれど、 黄色く熟れるのも、もうすぐ。コンドミニオのカサ8の家の庭で撮らせてもらい ました。マンゴの旬の時期は短くて、この時期以外は店に出ていません。 2)コンドミニオの庭のアボガド(スペイン語で AGUACATE−アメリカ原産): アボガドには何種類かありますが、どれも美味しく栄養満点です。この時期、自 然に落下する庭のアボガドが我が家の食卓を飾ります。毎年、庭師のドン・ホエ ールが大枝を切り落とすのに、すぐに成長して高さ10メートル近くもあります。
我が家の庭のアボガド(青いまま熟す種類)

ワカモレの作り方: アボガドの実に、トマト、タマネギ、チレ(唐辛子)のみ じん切り、レモン汁と塩少々を混ぜ合わせてザクッと練ります。肉料理などに添 えたり、クラッカーに付けておつまみとして食べます。 3)リオ・マーヨ大通りの銀行前の柵から顔を出しているバナナ(スペイン語で PLATANO):もっと沢山なっていたのだろうけれど、手の届く下の方は、通行人 に食べられてしまった?地面近くに垂れて下がっているのはバナナの花です。
美味い所を下から取られて今ではこんな姿になりました

4)せい高のっぽのパパイヤ:見上げても高く過ぎて手が届かないし、自然に落 ちたら潰れちゃうだろうし・・。見るたび、少しずづ減っていて、誰か食べてい るのか心配になります。
自然に落ちたパパイヤはここの住人イグアナの好物なのだ

5)ココやしの実:よく道路でココのジュースを売っていますが、庭にココの木 を植えている人の気持ちはちょっと不可解。うちで食べるのでしょうか?
突然なんの前触れもなく落ちてくるから気を付けよう

6)真打ちアップル・マンゴ(スペイン語で MANGO DE ORO 黄金のマンゴ): 誰も食べる人がいないのか、ちょっと熟し過ぎのマンゴがタワワに実っていまし た。今が旬で果物屋の店先にもありますが、ここでは1キロ4.5ペソくらい。 普通のマンゴよりも安いです。日本で一個づつ大切にパックされて、300円で 売られているのを見たときにはびっくりしました。
こんなのがいたる所にあると労働意欲がなくなるのは当然ですね

メキシコ人の間でも、日本ではメロンが木の箱に入っていて、すごく高価だとい う話は有名です。今では、メロンはそれほど高くはないし、病気にならなくても 食べるけれど、メキシコ人からみるとやっぱり驚異の値段でしょう。だってここ では、3コ10ペソで売っていますから・・・。もっとも、メロンがなっている ところは見たことがありません。 他にグレープフルーツ(TORONJA)、オレンジ(NARANJA)、レモン(LIMON)など の柑橘類もどっさりなっています。今は旬ではないけれど、11月から12月にかけ て、庭にみかん(TANGERINA)がなり、コンドミニオの住民の間で奪い合いになり ます。高いところになっているみかんを取る竹で編んだ道具が、その時期になる と道端で売っていますから、毎年、暮れになると、ただのみかんを庭からもいで 来て食べるんですよ。 我が家では、毎朝、カズさんが絞ったオレンジ・ジュース(JUGO DE NARANJA)を 飲み、メロン、パパイヤ、マンゴなどの旬の果物を食べます。これって、よく考 えたら、すごい贅沢!!
バックナンバー
#2 メキシコの住宅事情
#3 警官への賄賂
#4 音楽友の会 10周年コンサート裏話
#5 ノーチェ ブエナ物語
#5 クリスマス行事
#6 年末年始の休みとグアダラハラ家族旅行
#6 トレス レイエス
#7 ビザの種類と更新
#8 モナルカ蝶の聖域ツアー
#9 ガールスカウト奈良支部
#10 チャイコフスキーのバレー「白鳥の湖」
#11 メキシコ縦断アメリカ転々旅行
#12 メキシコの飲み物
#13 テキーラ