
![]() -呑気家族のメキシコ移住計画- |
出版:近代文芸社 石田 かり・著 |
#6「クエルナバカの碧い空」続編 − クエルナバカから謹賀新年1999年、かりの10大ニュースを発表します。 1. 資格変更手続きをし、居住者用ビザFM2取得(12月20日) 2. メキシコ縦断アメリカ・ドライブ旅行(3月26日〜4月8日) 3. AMC*のメサ・ディレクティバ(実行委員)の一人となる(10月2日〜) 4. クアウナワック博物館25周年記念葛飾諏訪太鼓公演大成功(11月20日) 5. 日本大使館公邸、田中夫人のホーム・コンサートに招待される(5月16日) 6. ホームページ1周年記念(10月15日号) 7. エッセイと写真がJAL FAMILY LETTER 誌に掲載される(99年春号) 8. 再度日本語の先生になる; 生徒は DIANAと RUTH MARIA(7月8日〜) 9. ビザ用書類取得の為一時帰国(霧降温泉・箱根温泉 5月21日〜6月3日) 10.通訳初仕事でテレビに出演(TOKYO JAZZ CUARTET 猪股氏と)(5月18日) *アミーゴス・デ・ラ・ムジカ・デ・クエルナバカ 私は1993年から毎年、自分の10大ニュースを作っています。上記以外にも世間ニ ュースも入れておくので、ひと目で、その年の様子が思い出されます。1993年から の10大ニュースを眺めると、1993年の結婚、94年のメキシコ赴任、95年の神戸大 震災、96年ニエベが来たこと、97年の夫かずさんの辞職、98年の本の出版など、人 生的大ニュースが一目瞭然です。 1999年は、クエルナバカでのんびり隠居生活をしようという本来の目的に反して、 葛飾諏訪太鼓の公演などで、張り切り過ぎてしまいました。その反動で、年末年始 は読書三昧の正月を過ごしました。短い間ですが蟄居生活をして見ると、本当に希 望しているのは、こういう静かな生活なんだと、シミジミ思います。張り切って働 いて疲れた後、静かで落ち着いた時間が持てるのは幸せなことです。 ホームページが一周年を無事迎えることができたのも嬉しいことです。なんと、も う少しで、訪問者も1万人を記録しようとしています。こうして続けて来られたの は、勿論、皆様のお陰です。心から感謝しています。 家族関連の昨年のニュースでは、夫かずさんがピアノのレパートリーを13曲に増 やしたことが挙げられます。なにせ、通常午前中3時間をピアノの練習に当ててい るので上達も意外と早いのです。「メヒコの世捨て人」となって既に2年以上、午 前中はピアノを弾き、午後は主夫となって料理をする生活が板についてきました。 また、息子が中学生になったことも大きなニュースです。クエルナバカでも有数の 難しいと言われる私立学校に通っているせいか、四苦八苦の毎日です。日本のよう に受験がない分、落第があるので大変です。万が一、一年の終わりに一科目でも落 第点があると、今の学校から追い出されてしまうのだそうです。そして別の学校で、 もう一度、一年生を繰り返さなければなりません。一学期の終わりに、2科目も落 第点があったので、これを取り戻すべく、冬休みは、どこへも行かずに、家族みん なが家で蟄居となったのですから、彼の責任は思い!もっとも、私は、久しぶりに 読書三昧でいい休暇だったけれど・・・。 幸いなことに、我が家にはアントニエッタという家庭教師がついています。今まで は上の娘についていたアントニエッタを、しばらくは息子の専任教師とし、しごき の真っ最中です。息子に正月が来るのはいつのことでしょうか?! 1999年5月に友人が、10月に甥が結婚するという嬉しいニュースもありました。 ここにいると、なかなか結婚式に出席できないのですが、式よりもその後の生活が 大事ですから、見守って行きましょう。もっとも、友人は、スペイン人男性と結婚 してイギリスへ、甥は大宮市で新居を構えたのですから、見守ると言っても、どう してよいやら・・・。 いずれにしても、こうして1年を振り返った時、反省すべき点というのが無い!と いうのも、なかなかいいですねぇ。悪いニュースは忘れてしまったのか、良いこと ばかりあったような気がします。 こうして、新年があけました。そして、2000年早々訃報がありました。1月1日午 後4時に、メキシコ在住のバイオリニストの黒沼ユリ子さんのお母さまが亡くなら れました。日本からメキシコに来て、トラヤカパンのユリ子さんの「バイオリンの 家」に住むようになり、とても満足して、お元気にしていらっしゃったのですが、 去年、骨折してから寝込むようになったそうです。2000年まで生きていたいとおっ しゃっていたそうですから、その希望をきちんと果たして逝かれました。92才だ ったそうです。ご冥福をお祈りします。 こうして、波乱含みに 2000年が始まりました。2000年の抱負はいつもと同じです。 それは、何かひとつ、新しい事を始めること!! 皆さんにとっても、良い年になるようお祈りいたします。
バックナンバー
#1 「運転しよう」から:何でもありのメキシコ式運転 #2 「猫」から:猫の獲物はどうする? #3 「免許証」から:ここでは買うんです #4 「仕事をしよう」から:押し掛け助手は大活躍 #5 「仕事をしよう」から:コンサート後のご馳走 #6 「仕事をしよう」から:黒沼邸でのミニコンサート #7 「スペイン語」から:無口な日本人 #8 「免許証から」から:車の所有税 #9 「クエルナバカ」から:蜂鳥 #10 「猫 パートII」から:捨て猫アナスタシア #11 「猫穴」から:アメリカ・ドライブ・転々旅行 #12 「女性」から:老化現象と更年期障害 #13 猪俣猛作曲「クエルナバカの碧い空」 #14 日本へ一時帰国しました/その他 #15 運転したら事故はつきもの #16 私たちの夏休み日記 #17 最近の感動:みんな生きている! #18 ホームページ1周年記念 #19 仕事人「かり」 #20「葛飾諏訪太鼓」の日々