#5 訪問者紹介   名古屋市: 増井 恵さん
12月21日に我が家へ到着した恵さんは、今回が二度目のメキシコ訪問です。前
回は、お仕事での来墨で、しかも、ウラカン(台風)のため、カンクンの手前で引
き返して来たそうです。新聞社勤務と同時にメキシコ領事のお手伝いもしていて、
メキシコ通の恵さんは、メキシコ人のお友達も多く、私達と別れた翌日、遅れて飛
んできたご主人と合流し、メキシコ各地で、クリスマスと新年を、楽しんで帰国さ
れました。私達は、ご主人にお目にかかれず、残念!
増井 恵さん
(インディア・ボニータで)
メヒコ料理はどれもオイシイ
ピリカラのサルサが
食欲をそそりますねー

(アシェンダデコルテスで)
クリスマスツリーが年末気分
を出してますねー

(クリックで拡大)


では、恵さんから一言:

今回の旅行は、精神的にも、また肉体的にも本当にのんびりさせてもらいました。
とても心に残る旅行でした。

と言うのも、行く前の日に、16年間、在籍した文化事業部から1月1日付けで、
社会事業部へ異動を内示されたからです。やはり、思うところはいろいろあり、不
安を抱いて、メキシコへ一人旅立ったものですから・・・。

クエルナバカの暖かい気候とタツシマ夫妻のホスピタリティーに大変感激して、ぐ
っすりタツシマ家で眠りについたことをいまでも思い出します。見ず知らずのどこ
の馬ともわからぬ私を、暖かく迎えてくださいました。主人に言わせれば、「おま
えよくずうずうしく行くよな。それこそクルナ、バカと思われてるぞ。」メキシコ
の度量の深さと同様に、タツシマ夫妻の心意気を感じました。

クエルナバカを出てからの足取りを追ってみたいと思います。

22日にクエルナバカから戻って、23日にはシティのメルカドソノラへ私のボデ
ィガードのヘラルド君に連れていってもらいました。雑多なもの(薬草、小動物、
惚れ薬など)が売られていてとても興味深いものでした。夕方に、主人がメキシコ
シティに着き、合流しました。成田からの飛行機が空いていて、ビジネスに乗って
来られ、快適な旅だったようです。

24日は、朝早くタクシーで北のバスターミナルへ行き、取っていただいた切符で
グアナフアト行きのバスに乗り込みました。渋滞が始まっていて、シティを抜ける
に結構時間がかかりました。みんな、クリスマスで帰郷をするんですね。5時間あ
まりの道程は、ふたりともぐっすりでした。主人は、名古屋から数えると丸2日間
ぐらい乗り物に乗っていると言っていました。

グアナフアトは、こじんまりしたコロニアルな町で、セントロあたりは、午後で回
れてしまうぐらいでした。治安の悪さは感じられず、安全な町でした。ただ、どこ
もクリスマス休暇に入っていて劇場や大学の中を見ることが出来ませんでした。

その日の夜は、メキシコ大使館の文化担当官ロドルフォの自宅でクリスマスイブの
食事会がありました。ロドルフォは、グアナフアトにまだ到着しておらず、友人の
車で日本のお友達ふたりといっしょに、シティから向かっている途中でした。夜10
時近い夕食の始まりでした。幸運なことに、メキシコのナビダの食事(パボ)をあ
じわいました。

東京からのお友達の一人は、メキシコシティのウナムに留学して、今は、東洋英和
でスペイン語を教えているそうです。もうおひとりは、何度もメキシコの語学学校
へ来ているそうです。クエルナバカにも3ヶ月くらい行っていたそうです。お二人
とも私より一回り上でスペイン語をやりはじめたのは、30代後半とおっしゃって
いまた。私も頑張らねば。

その後は、おまちかねカンクンです。カンクンからイスラムへ-レスへは簡単に行
けると思っていたのが、私の情報不足でした。港まで結構距離があり、フェリーの
最終が8時30分でした。港に着いたのが、8時50分。ショックで言葉を失いま
した。ここで野宿かと思いきや、最終11時30分があると言われました。ふたり
ともぐったりで口数も少なく、待っていました。

すると、結構人が集まってきて10時30分ぐらいにフェリーの定員ぐらい集まっ
たのでしょうか。船が出たのです。おかげで11時過ぎには、ホテルにたどり着き
ました。4日間を通して、フェリーは、決して時間どおりに動いていないことがわ
かりました。

みんな気長に並んで待っている理由がわかりました。11時30分にしか出ないか
らといって近くのバーにでも入ろうかと言っていたのですが、本当に並んでいて良
かったと思いました。

泊まったのは、ホテルと言うよりカバーニャです。ロケーションは海のまん前で良
かったのですが、お湯が出なくて参りました。部屋を変えてもらい、その日は、床
についたのが何時だったか覚えがありません。

しかし、海は真っ青で砂がまさしくシュガーサンドでした。これには二人とも感激。
少々、風が強くて、ウラカンが来たら、さぞかしすごい勢いで吹き飛ばされるんだ
ろうなと納得しました。

イスラムへ-レスの4日間は、カンクンで一日、もう一日はトゥルムへバスで足を
伸ばしました。あとは、ムヘ-レスでゆっくり。特に、ガラフォンという国立公園
での日は、印象的でした。シュノーヶリングでさんご礁の魚と戯れました。ムヘー
レス南端では、テレビサのインタビューを受けました。メキシコ中で一番早く初日
の出が見えるところなんだけど、どう思うかと言っていたような気がするんですけ
ど。いまいち答えができなくて、多分ボツでしょう。ニュースで放送するって言っ
ていましたが・・・。

31日には、シティに戻り、主人はシティを全然見ていないので、ソカロへ午後6
時過ぎに行きました。まだまだ人手は多くありませでしたが、それでもイベントは
始まっていて、すごい賑わいでした。帰ってきてから、テレビで中継をみて、すご
い人出にびっくりしました。

そして迎えた2000年の1月1日は、ソチミルコへ行き、カヌーに乗ってきまし
た。天気も良くて、気持ち良い年の始まりでした。

最後に、シティは寒くて、風邪を引いて帰国しました。今も鼻水が出ています。そ
れから、名古屋で機内荷物が出てこなかったんです。ロスアンゼルスで、おきざり
だったみたいです。

2000年も2週間ほど過ぎました。夢のようなメキシコへの旅行に浸る余裕も無
く、新しい職場で頑張っています。でも、あんまり頑張れなかったら、すぐにクエ
ルナバカへゆっくりしに行きたいと思っています。

それでは、この辺で。感想と言うより自分の旅日記になってしまいました。お許し
ください。

                 中日新聞社  社会事業部  増井 恵

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バックナンバー
#1 埼玉県: 古川 雅代さん
#2 東京都: 清水 玲子さん、熊谷 晴美さん
#3 ニューヨーク: 黒川 真衣
#4 クエルナバカ: ロクサーナさん
#5 兵庫県: 大石 尚志さん
#6 東京都: 前島 美智子さん
#7 栃木県: 鈴木 幸美さん
#8 奈良市: 福井 美恵さん
#9 山梨県: 柳本 雪子さん
#10 奈良市: 見学 紀久子さん
#11 横浜市: ハナさん
#12 ???: 青木スミエさん
#13 名古屋市: 稲熊 直子さん
#14 クエルナバカ: 辰島 和嘉さん
#15 名古屋市:松崎 忍さん、愛知県:上坂祐子さん
#16 広島市:古川智子さん
#17 三重県:梶浦貴己さん、ガールスカウト3名(岩谷, 岡野, 塩谷)さん
メキシコ・シテイ:坂本 智香子さん、牧野祥子さん

#18 大内祐子さん,山本紀子さん,ゆきさん
#19 メキシコ市在住の高畠直子さん,静岡県から高橋武麿さん
#20-1 葛飾諏訪太鼓のご一行様
#20-2 「民族大移動」代表、江崎 恵さん

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