テポツトランには何度も行っていますが、今回は、メキシコやメキシコ人に超詳
しい友人のニコラス・ワトソン(音楽の会の会長の息子です)に、一緒について
来てもらいました。従って、一行は、東京ジャズ・カルテットのみなさん5名、
私達夫婦2名と、ニコラスの計8名となり、2台の車に分乗して、連なっての旅
となりました。
テポツトランの村にはいると、ニコラスの先導で、私達が一度も通ったことのな
い石畳の急斜度の細い道をくねくねと行き、だどりついたホテルの駐車場に車を
入れます。ホテルは高台にあるのですが、ホテルから歩いて坂を下りると3分で
村のメイン・ストリートに出ますから、大変便利な場所にあります。私達は、先
に、メルカドやアーケードで思いっきり土産物を買い、お腹がすいた頃、ホテル
へ戻りました。
テポツトランには、主に純メキシコ料理、それも田舎料理のレストランが多いの
ですが、このホテルでは、メキシコ料理およびインターナショナル料理を食べら
れ、いずれも美味しく、量も十分あって、けれど、都市部と違ってあまり高価で
はありません。
しかし、何よりのご馳走は、レストランの前の広々としたテラスからの眺望です。
向かいには村のカテドラルの塔が見え、その背景にはテポツトラン特有の荒々し
い岩肌の山々が重なるようにそびえます。目を転じて左方向には、神々の伝説の
山テポツテコTEPOZTECOのピラミッドの遺跡OMETOCHTLIが見えるではありま
せんか!その前の深い峡谷は緑の茂みに埋まり、遠く近くに色とりどりの木々の
花や、鳥や蝶がちらちらと遊んでいるのが見えます。
食事は、このテラスにテーブルをしつらえてもらいました。食事はもち論おいし
かったのですが、今回は、東京ジャズ・カルテットの一行と一緒だったので、多
分、何を食べても美味しく、おかしかったことと思います。ドラマーの猪俣氏が、
メルカドで見つけた竹筒で出来た素朴な打楽器を鳴らせば、さすがジャズ・メン、
あっという間にジャム・セッションが始まりました。
その上、サックス奏者の高野氏の良く考え込まれた洒落に、ベースの柴田氏がツ
ッコミを入れれば、ピアノの青木氏は大道芸人も顔色無しの得意芸を披露して、
ニコラスはもちろん、わたしたちも、あっけにとられながらも、思いがけないシ
ョータイムを楽しんだのでした。
さて、ホテルは、テポツトランで随一の高級ホテルであり、殆どの部屋にテラス
とジャグジーがついています。部屋代は以下の通りです。
スイート・ルーム $1,410.- (税込み)
ダブル・ルーム $1,057.- (税込み)
ダブル・ルーム (テラス無し) $ 910.- (税込み)
宿泊予約は 電話 (739)-5-00-01
FAX: (739)-5-03-23
クエルナバから車で30分、メキシコ・シティからでも50分で到着します。