![]() -呑気家族のメキシコ移住計画- |
出版:近代文芸社 石田 かり・著 |
「クエルナバカの碧い空」第28号
#6 「クエルナバカの碧い空」続編 − 国際ピアノ・コンクール今、エクサイトしています。国際ピアノ・コンクール開催の話が持ち上がっている のです。これを提案したのは、既に何度か文化情報のページに登場しているメキシ コ人ピアニスト、クラウディオ・エレラで、早速、実行委員会(COMITEE)が作ら れて、だんだん具体的になってきました。私も、実行委員会の委員の一人です。 その正式名称は: 「第一回メキシコ、クエルナバカ国際ピアノ・コンクール」 "PRIMER CONCURSO INTERNACIONAL DE PIANO DE CUERNAVACA, MEXICO" 2001年11月の開催をめざしており、10月頃までには全ての詳細を整のえて、全 世界に向けて、参加者の募集を始める予定です。 なにが一番エキサイティングかというと、ピアノでもバイオリンでも、国際的なコ ンクールをメキシコで開催するのは、これが初めてなのだそうです。しかも、クエ ルナバカという地方都市にあって、何から何まで最初から準備せねばなりません。 クラウディオ自身は、国際ピアノ・コンクールの審査員を何度か務めたことがあっ て、私達は、彼の言う事が正しいということを前提に、話を進めていますが、話を 聞けば聞くほど、「大変なことになりそう」、という予感に襲われます。 第一の「大変!」は、例によってお金です。コンクールの運用費用には、入賞、優 勝賞金、審査員への謝礼、参加者、審査員の滞在費用、広告宣伝費など、いま思い 付くだけでも、気が遠くなります。一応、50万ペソ(約6百万円)を想定していま すが、これが多いか少ないかは分かりません。だいたい、私達は、ボランティアで すし、モレーロス州の文化事業予算から少しいただけるにしても、殆どは寄付で賄 うことになるでしょう。 第二の「大変!」は審査員です。国際コンクールと称するからには、審査員も国際的 な顔ぶれが望ましく、クラウディオの知り合いのピアニストで、すでに、多くのコ ンクールを経験している世界的なピアニストが何名か、殆どボランティアという謝 礼金で審査員を務める事を承諾してくれています。問題なのは、日本人の審査員で す。日本からのコンクール参加者を多く期待しているため、日本人審査員にもお願 いしたいのですが、私達が名を知っているような有名なピアニストは、あたってみ た限りでは、何と2001年のスケジュールが既にいっぱいなのです。 第三の「大変!」は会場です。クエルナバカは、メキシコの他の古都、例えば、プ エブラやグアダラハラ、グアナフアトなどと異なり、なぜか立派な音楽ホールがあ りません。世界の若きピアニストたちや審査員を務める有名ピアニストが、歴史は あっても、あまり立派ではない、この片田舎の音楽会場で満足してくれるかどうか 心配です。 コンクールの話が持ち上がってから、インターネットで世界中のピアノ・コンクー ルを検索してみたら、その数の多さに驚かされます。私のように無知のものでも、 名前を知っているコンクールがいくつもあります。優勝すれば未来が保証される くらいの実績を持つまでに至るには、長く続けることが肝心です。 しかし、アミーゴス・デ・ラ・ムジカのワトソン会長の家の庭の別棟(バンガロー) の俄か作りの事務所で、クラウディオのようなピアニスト以外は、ほとんど素人の 私達が、頭を寄せ合って相談するの図は、いかにもメキシコ的で、なんとかなるさ の精神がフルに生かされています。 日本人参加者募集に関しては、みなさんのご協力をお願いすることもあるかと思い ます。今後も、新たな進展がありましたら、順次報告しますので、コンクール参加、 ボランティア、情報提供と、2001年11月の開催に向けて、宜しくお願いします。 さて、ピアノ・コンクールの話は、またいつか詳しくお話するとして、今回もおま けがあります。前回の話題、我が家のガーデニングの続きです。収穫の常春が来ま した。ナスがなったのです。一個収穫して、漬物にしましたが、一個じゃ、味わう というところまではいきません・・。でも続々花が咲いて、実をつけるので、とっ ても楽しみです。夜、強い雨が降ると、心配!
次々と花が咲き収穫が楽しみ+楽しみ (*^o^*)(クリックで拡大)
バックナンバー
#1 「運転しよう」から:何でもありのメキシコ式運転 #2 「猫」から:猫の獲物はどうする? #3 「免許証」から:ここでは買うんです #4 「仕事をしよう」から:押し掛け助手は大活躍 #5 「仕事をしよう」から:コンサート後のご馳走 #6 「仕事をしよう」から:黒沼邸でのミニコンサート #7 「スペイン語」から:無口な日本人 #8 「免許証から」から:車の所有税 #9 「クエルナバカ」から:蜂鳥 #10 「猫 パートII」から:捨て猫アナスタシア #11 「猫穴」から:アメリカ・ドライブ・転々旅行 #12 「女性」から:老化現象と更年期障害 #13 猪俣猛作曲「クエルナバカの碧い空」 #14 日本へ一時帰国しました/その他 #15 運転したら事故はつきもの #16 私たちの夏休み日記 #17 最近の感動:みんな生きている! #18 ホームページ1周年記念 #19 仕事人「かり」 #20「葛飾諏訪太鼓」の日々 #21 クエルナバカから謹賀新年 #22 薬の話 #23 社交サロンの話 #24 夏時間、ク日比較アンケート #25 母は強し #26 我が家のガーデニング> #27 選挙裏話と日ク比較