「クエルナバカの碧い空」第30号
#2 クエルナバカ文化情報  INFORMACION CULTURAL
1)AMIGOS DE LA MUSICA DE CUERNAVACA,A.C.開幕コンサート
2)10月19日 − カテドラルのパイプオルガンお披露目コンサート
3)AMIGOS DE LA MUSICA DE CUERNAVACA,A.C.10月定期コンサート
4)その他の文化情報 − 「死者の日」と「第一回トラヤカパン文化祭」

1)AMIGOS DE LA MUSICA DE CUERNAVACA,A.C.開幕コンサート

9月24日(日曜日)12時半に開かれたAMIGOS DE LA MUSICAの開幕コンサート
は大盛況でした。一台のピアノの兄妹の4つの手による連弾という珍しいコンサー
トだったせいもあり、いい席に座ろうと、メキシコ人にしては妙に早く到着した人
が多く、早々と満席となりました。
プロの連弾にうっとり  それにしても良く入りましたね〜
(クリックで拡大)
兄のクラウディオとはよく顔を合わせますが、その兄が、「妹は、僕よりも巧いと
評判なんだ」と言うサロメ嬢に会うのが楽しみです。プロフィールを読むと、まだ
24歳の若さで、ドゥランゴ州の芸術院長を務めているとあります。

現れたソロメ嬢はとっても小柄で華奢、ニコニコと可愛らしく、しかしピアノに向
かう姿は迫力満点でした。プログラムはドボルジャーク、チャイコフスキー、ブラ
ームスからガーシュインまで、美しく軽やかな旋律が並びましたが、お二人による
と、ただただ自分達が好きという理由で選曲したそうです。サロメ嬢は、招待され
て、数ヶ月後にはパリに移住するそうですから、彼女のピアノ演奏も、兄妹のデュ
エットも暫くは聞くチャンスはないでしょう。

2)10月19日 − カテドラルのパイプオルガンお披露目コンサート

日時:	10月19日、木曜日 午後8時開演
場所:	セントロのカテドラル CATEDRAL
出演:	オルガン奏者、VICTOR URBAN
曲目: 	BACH, SCHUMANN,LEMMENS,ESTRADA 他
入場料:  100ペソ、学生・先生・高齢者割引りあり

ビクトル・ウルバンは、名実ともにメキシコ最高のオルガン奏者です。演奏してい
ない国は無いくらい世界中でコンサートを開いており、日本にも来ています。世界
中の教会を知っており、パパ・ホアン・パブロ二世のためのコンサートや、交響楽
団をバックのソロ演奏の他に、中南米や欧米の小さな村でのコンサートなど、オル
ガンがあるところ何処へでも現れるそうです。したがって、クエルナバカのカテド
ラルが購入したパイプ・オルガンの演奏も快く引き受けてくれました。

少し高齢になられて、引退したのでは?という噂もあったのですが、クエルナバカ
公演の翌週にはヨーロッパ演奏旅行に出かけるそうですから、まだまだ迫力の演奏
が期待できます。アミーゴス・デ・ラ・ムジカが協力して、カテドラルが購入した
新しいオルガンの荘厳な音色が、カテドラルの高い丸天井に響きます。乞うご期待!

3) AMIGOS DE LA MUSICA DE CUERNAVACA,A.C.次回のコンサートのお知らせ

日時:	10月22日、日曜日 午後12時30分開演
場所:	アシエンダ・デ・コルテス HACIENDA DE CORTES
出演:	アカデミア・ユリ子弦楽四重奏 CUARTETO DE CUERDAS“ACADEMIA YURIKO”
曲目: 	BEETHOVEN: CUARTETO OP18,NO.1
	SMETANA:  ”DE MI VIDA”
	DVORAK:  ”AMERICANO”
入場料:  100ペソ、学生・先生・高齢者割引有り

今回のメンバーは、ACADEMIA YURIKO KURONUMAのマエストラ、ユリ子さんをはじ
め、生徒のカルロス・ロットのバイオリン、お馴染みボセナ・スラウインスカヤの
チェロ、そして今回は、ノリ子・イワモトさんのビオラが加わります。

先月号でお知らせしましたが、トラヤカパンのバイオリンの家の増築も終り、メキ
シコ市のネツァウルコヨトル・ホールで開催されたアカデミア・ユリ子の20周年記
念コンサートも大成功で、しかもご本人は還暦を迎えられ、にぎやかなお祝い気分
が冷めないうちのコンサートです。

いつもながら、ユリ子さんのコンサートは、ダイナミックな音色や美しいメロディ
ーもさることながら、ユリ子さんのユーモアあふれる一言、一動作に雰囲気が盛り
上がって、とても楽しく愉快なコンサートになること、確実です。特に、今回は、
アミーゴス・デ・ラ・ムジカの有料コンサート第一回目ですから、是非、前回の無
料招待コンサートに負けず、大勢の聴衆を期待したいものです。

4)その他の文化情報 − 「死者の日」と「第一回トラヤカパン文化祭」

A)  11月2日はメキシコの重要な祝日、「死者の日」です。この日の前後には、
各地で様々な催し物がありますが、外国人が多く住むクエルナバカでは、その土地
独特のものというよりも、外国人観光客向けの行事が多いようです。クエルナバカ
の各名所や施設に「お供え OFRENDA」が飾られますので、セントロなど、散歩のつ
いでに市役所、ボルダ庭園などを覗いて見てください。(第19号HP参照)

特に、興味のある方には、ブレイディ博物館で「CELEBRACION DE MUERTO 死者を
祝う」が開かれますので、参加してはいかがでしょうか?

日時:	10月27日(木曜日)	午後4時半から午後8時まで
場所:	セントロのブレイディ博物館 MUSEO ROBERTO BRADY
内容:	音楽、お供えの展示、工作、映画、パネル・	ディスカッション等など
入場寮:  一般100ペソ、学生、先生、高齢者割り引き有り

B)今年から黒沼ユリ子さんのバイオリンの家のあるトラヤカパン TLAYACAPAN
の文化祭が開催されます。その名称は:

   PRIMER FESTIVAL CULTURAL DE TLAYACAPAN FERIA NACIONAL DEL BARRO 2000
   第一回トラヤカパン文化フェスティバル 土器祭2000

10月28日(土)午後6時の開会式に始まり、11月4日の閉幕式まで、トラヤカ
パンの伝統的な民族音楽や、ビデオ、劇、写真展、民芸品展など、トラヤカパンの
各会場で様々な催しが開かれます。入場は無料です。素焼きの土器で有名なトラヤ
カパンを訪ねる良いチャンスです。興味のあるかたは、文化庁の大きなカレンダー
で、日程をお確かめください。ボルダ庭園入り口などに貼られています。または、
ボルダ庭園で10月の文化カレンダーを貰う事もできます。あるいは、私達に直接
お問い合わせくださっても結構です。

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