
「クエルナバカの碧い空」第40号 #4 トピックス ―「民宿かず」お客さま第一号記念「民宿かず」が始まりました。第一号のお客様はシカゴ在住の吉田春美さんとお 嬢さんの梓さんです。4泊5日のクエルナバカ滞在計画はよくまとまっていて理 想的です。そこで、これからクエルナバカに来て、もしかしたら、民宿も利用し ようかな?と考えている人のために、吉田ファミリーの「民宿かず滞在」記録を 披露いたします。(もちろん、おふたりの感想は来月号の#5訪問者紹介のペー ジに掲載されます。) シカゴの春美さんとの付き合いは、私達がHPを始める前、「クエルナバカの碧 い空」の書評が読売新聞に出た直後に始まったのですから、最も古いメル友のお 一人です。その頃から抱いていた「いつかはクエルナバカに!」との夢を実現さ れたのです。その春美さんは大変な話好きで、吉田家の面白いエピソードが惜し げもなく飛び出して爆笑の連続、そして大学生のお嬢さんはとっても無口でお母 さんの話に苦笑したり頷いたりと、絶妙のコンビネーションです。 お二人は8月10日早朝にシカゴをアメリカン・エアーで出発。午後12時7分に メキシコ・ベニート・フアレス国際空港に到着しました。空港ですれ違いそうに なりましたが、無事お会いすることができ、ほんの2、3分で以前からのお友達 のような気分に。そのまま「民宿かず」に直行しました。午後は、私達が住むコ ンドミニオでゆっくりしていただくため、何も予定を入れておらず、まずは、ウェ ルカム・フルーツでお迎えしました。 夕食は「民宿かず」のオヤジ自慢のタレで食べる焼肉の登場です。かずさんは、 メル友の桐林智子さんからいただいた特製エプロン(胸に「クエルナバカの碧い 空」の刺繍がある)をつけて大奮闘しました。ビールにワインの賑やかな夕食の あとは、丁度近所のシケーロス工房TALLER SIQUEROSで開幕した絵の展覧会に 散歩がてら行って、ワインを飲んできました。シャワーのあとは、再びテキーラ の夜へと移行し、一日目から楽しい交流が盛り上がったのです。 8月11日(土)、二日目はクエルナバカ観光です。朝ゆっくりの朝食の後出発。 まずは、郊外のホテル角屋SUMIYAでメキシコにいるとは思えない和風のしっ とりとした雰囲気を味わってから、16世紀の建物であるアシエンダ・デ・コル テスへ。次にセントロ付近へ向かい、まずはサン・アントンSAN ANTONの滝を 見学。と思ったら、残念なことに工事中のため滝まで降りることが出来ず、上 から眺めただけ。それでも雨季のせいで水量が多く迫力満点です。 ブーガンビリアって何種類もの色があるんですねー 次はカテドラル、早速屋根上に登ります。雨季の晴れ間の青空が広がって、クエ ルナバカの360度の景観がすっきりと見渡せます。奥へ行くとブレイディ博物 館も上から見下ろすことができます。そこで、カテドラルからブレイディ博物館 MUSEO BRADYへ移動。お嬢さんの梓さんには美術好きのお友達がいて、画家でも あったROBERT BRADYのことを知っていたのだそうです。こういうところで話が つながるのが、遠くからいらしたお客様をご案内して嬉しい点です。 コルテス宮殿PALACIO DE CORTESと宮殿横の民芸品市場MERCADO DE ARTESANIA へ。お二人とも買い物は大好き。クエルナバカの経済発展にも貢献したいと考え ていますから、お客様がメキシコの民芸品などを気に入ってくれて、買ってくれ ることをありがたく思い、案内した甲斐があると喜んでいるわけです。 第32号#3タウンガイドで紹介したお店ビオ・アルテBIO ARTEに寄って、高級 民芸品を見てから、今夜のハイライト夕食のレストランLOS COLORINES(第15号 #3タウンガイド参照)へ。典型的なメキシコ料理がメキシコ・カラーのテーブ ル・クロスの上に並びます。飲み物はフローズン・マルガリータMARGARITA、 食べ物はチレ・エン・ノガーダ、CHILE EN NOGADA 、チレ・レジェーノ・コン・ ケソ、CHILE RELLENO CON QUESO、モレ・ポブラーノMOLE POBLANO、ウアウソ ントレの天ぷらHUAUZONTLE、それに緑色のトルティージャとピリ辛のサルサ。 早めに行ったのでメキシコ人で混み合った店内は活気にあふれ、私達も賑やかに お皿をなめるように食べつくしたのでした。お腹がいっぱいになったところで、 春美さん希望のスーパーマーケットに立ち寄りました。甘パンCONCHA(メロン パンのこと)やCUERNOS(クロワッサン)、スナック菓子DORITOSやコロナ・ビ ールの小瓶CORONITAなどを買いこんで帰宅。シャワーのあとは、我が家特製 ヒーカマ・サラダ(黒沼ユリ子さん考案のヒーカマという野菜とマンゴにチレと レモン汁を和えたサラダ)やDORITOSをつまみに、もうイッパイ。 8月12日(日)は、昨日見逃したボルダ庭園へ。うっそうと茂った庭で野生の ビワを発見。そこから今日のメイン観光であるタスコTAXCOへ直行。古い銀鉱 に入ったり、幼い子供達が売り歩く民芸品を買ったり・・・。残念だったのは、 サンタ・プリスカ教会では、ずーっとミサが行われていて内部を見られなかった こと。でも、教会を見渡す位置にあるホテルのレストランLA TERRAZAで昼食。 ケソ・フンディドQUESO FUNDIDO、 ワカモレHUACAMOLE、そして、エンチラーダ ENCHILADAを3人でシェア。飲み物はクバーナ(ビールのレモン割)。 見よ、あれが念願のタスコの街だー タスコからは、今晩の宿泊先荘園ホテルHACIENDA SAN GABRIEL LAS PALMAS にお送りしました。部屋は「大天使」ARCANGELに予約をとってあったのですが、 ホテル側の都合により「カピタン」CAPITANに変更。こちらの部屋のほうがジ ャグジーもついていて更に幸運。お二人をおいて、私達は帰宅しました。 その夜の出来事については、お二人の感想を読むことにして、翌13日(月)、 チェック・アウト時間の午後1時にお迎えに行きました。月曜日とあって、他に はほとんどお客様も見かけず、古い荘園のホテルなので、ちょっと寂しい雰囲気 です。 なんとホテルの庭を馬が散歩 クエルナバカに向かう途中、もうひとつの荘園ホテル、ビスタ・エルモサHOTEL HACIENDA VISTA HERMOSAに立ち寄りました。こちらも、以前にも紹介したこと があるとおり(第28号#4トピックス参照)、地下牢などがあり、しかも、革 命時代に隠した黄金を探す幽霊の話など様々な噂が飛び交っており、宿泊するの にも勇気が必要のようです。ガイドをお願いしてホテル内部を案内してもらい、 新婚さん用の部屋などを見せてもらった後、レストランで、ビールとシュリンプ・ カクテルCOCTEL DE CAMARONとアボガド・カクテルCOCTEL DE AGUACATEの軽食。 クエルナバカに戻ると、お二人の希望によって、もう一度、民芸品市場とスーパ ーマーケットへ。その夜は、道端の炭焼きの鶏POLLO、メキシコ風の特大ハン バーグHAMBURGUESA、庭で採れたアボガドAGUACATEで作ったワカモレHUACAMOLE など、おつまみ風の食事で、食べて、飲んで、おしゃべりして盛り上がりました。 14日(火)早朝に家を出て、11時5分の便でシカゴへと帰られた春美さんと梓さん のお二人を、空港の出発ゲート前で、固い握手と熱い抱擁で、再会を約束してお 見送りしました。夜中に雷雨、昼間は青空というクエルナバカの典型的な雨季の 気候にも恵まれて、きっと大満足の旅だったと確信しています。来月掲載予定の 感想をいただくのが楽しみです。 表紙に戻る次に進む バックナンバー#2 メキシコの住宅事情#3 警官への賄賂 #4 音楽友の会 10周年コンサート裏話 #5 ノーチェ ブエナ物語 #5 クリスマス行事 #6 年末年始の休みとグアダラハラ家族旅行 #6 トレス レイエス #7 ビザの種類と更新 #8 モナルカ蝶の聖域ツアー #9 ガールスカウト奈良支部 #10 チャイコフスキーのバレー「白鳥の湖」 #11 メキシコ縦断アメリカ転々旅行 #12 メキシコの飲み物 #13 テキーラ #14 花が咲いて実がなった(街で見る果物) #15 アステカ・カレンダリオの謎 #16 2000年・年越し祭り #17 9月16日 独立記念日 #18 特別ゲスト、中村さつきさん #19 DIA DE MUERTOS 死者の日 #20 葛飾諏訪太鼓メキシコ滞在記 (リーダー水澤啓一 記) #21クエルナバカの年末年始 #22 メキシコ病院事情 #23 今も懐かし、街頭の物売りたち #24 養老院YALENTAY慰問コンサート #25 メキシコの温泉も気持ちいい(*^o^*) #26 ノパール NOPALで健康に! #27 メキシコの選挙 #28 ロマンチック・アシエンダ(荘園)街道巡りの散策 #29メキシコ、愛国心のしるし #30メキシコの結婚式 − 二つの体験談 #31メキシコ原産トウモロコシ MAIZ の秘密 #32 6年に一度の大統領就任式 #33 メキシコのピニャータ #34 火山ポポカテペトルと山麓の世界遺産−修道院群 #35 MARCHA ZAPATISTA サパティスタの行進 #36 メキシコの飲み物 第二弾 − メキシコの伝統的な飲み物 #37メキシコの飲み物 第3弾 − メキシコのアルコール飲料 #38 QUINCENERA -XV歳の社交界デビュー・フィエスタ #39 メキシコのお金 |