「クエルナバカの碧い空」第51号
#2 クエルナバカ文化情報  INFORMACION CULTURAL
  1)アミーゴス・デ・ラ・ムジカの第9回定期コンサート"JOVENES VALORES"
  2)モレーロス民芸品の庭JARDIN DE LAS ARTESANIAS MORELENSES

1) アミーゴス・デ・ラ・ムジカの第9回定期コンサート"JOVENES VALORES"

2002年6月28日(金)、29日(土)、30日(日)と3日連続で開かれた、ア
ミーゴス・デ・ラ・ムジカ今季最後のコンサートは、若い音楽家ばかりを集めて開か
れました。

初日は、13才のチェリスタが上がってしまって出演前に泣き出すというハップニン
グもありましたが、その後は、みな10代半ばの若さで、堂々とした演奏を聴かせて
くれました。一日目の黒沼ユリ子さんのアカデミーの生徒である16才のマルセロは、
引きずられて最初は少し上がってしまったものの、徐々に調子を上げて立派な演奏を
披露し、クエルナバカまで一緒に来てくれたユリ子さんや、先生の渡辺りえさん、カ
ルロス・ロトさんも自慢げでした。
だんだん調子が上がって落ち着いた演奏になりました
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また、二日目のクエルナバカ生まれのバイオリニスト、フェルナンドとアドルフォは、
それぞれ自信を持った演奏が見事でした。フェルナンドは13才ながら、既に青年オ
ーケストラの常連だし、大人のオーケストラにもよく駆り出されて経験も十分です。
16才のアドルフォは、何と音楽を本格的に始めてまだ4、5年というのに、素晴ら
しいの一言です。2年ほど前に初めて聴いたときにも驚いたけれど、聴くたびにどん
どん上達してゆくので、今後のコンサートが楽しみです。
しばらく見ないうちに上手くなったね〜
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圧巻は三日目の14才のピアニスト、フリオ・セサです。スカルラッティ、ベートー
ベンの月光ソナタ、ショパンのノクターン、ラフマニノフやリストのカンパネルラな
ど、誰でもよく知っている難曲を、情熱を込めて演奏しました。彼の演奏は何度も聴
いていますが、音楽に対する情熱に感動します。大人が上手に演奏するのはもちろん
素晴らしいのですが、メキシコの田舎に住む若い人達のこのような演奏を耳にすると、
世界中にはどれほどの才能の持ち主がいるかと、想像もつきません。
将来が楽しみな一人です
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毎日、夕方になると激しい雷雨が来る季節になりました。アミーゴス・デ・ラ・ム
ジカの今季の活動はこれにて終了致しました。月に一度、良質の音楽を聴くという
ことは非常に素晴らしいことだと最近つくづく実感しています。7月と8月には何
も予定されていないのは残念ですが、音響施設がととのった音楽ホールを持たない
クエルナバカですから、雷の季節にはコンサートは無理で、9月の新しいシーズン
を心待ちしましょう。来季もよろしくお願いします。

2)モレーロス民芸品の庭JARDIN DE LAS ARTESANIAS MORELENSES

ボルダ庭園JARDINE BORDAでは、美しいマグナ噴水FUENTE DE MAGNAのある広
場で、毎週末、モレーロス各地から伝統的なあるいはモダンな民芸品を作る人達が
作品を持って集まり、展示即売会を行っています。ガラス細工やろうそくなど、作
り手が直接、説明しながら販売しています。

また、日曜日には、クプラ噴水FUENTE DE LA CUPULAの広場で、モレーロス州の
画家や彫刻家、写真家などの作品の展示していて、尋ねれば作者が作品について話
をしてくれます。

また、庭園内の小さな部屋では、例えばポチョーテ(テポツトランの民芸品で、木
のトゲを彫って家などを作ったもの)などの展示もしています。また、園内のレス
トランでは、モレーロス州の伝統的な食事を楽しむ事ができます。日曜日は入場無
料です。
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