「クエルナバカの碧い空」第59号
#5 訪問者紹介その1 − 西尾 一美さん、桃子さんご夫妻
一美さん桃子さんご夫妻は、トルーカの近くで働いている友人を訪ねてメキシコに来
ましたが、寒いトルーカを避けてクエルナバカに来てくれたのは正解でした。久しぶ
りに出会った友人同士3人の弾む会話につられて、私達もおしゃべりに参加して楽し
い毎日でした。おおいに喋り笑い、おおいに飲み食いして、大満足の日々。

西尾 一美、桃子さんご夫妻

友人の淑子さん(右)も初めての
クエルナバカに思わず、
「トルーカよりも暖かい!」

食べて、笑って、オシャベリして、
全部元気の源

(クリックで拡大)

それでは、ご夫妻からのコメントです:

▼わたくしどもが「民宿かず」に滞在させていただいたのは、2003年2月6日(木)
〜2月9日(日)までの3泊4日間でした。

今回の旅行目的は、海外青年協力隊員としてメヒコの山岳地方で活躍している友人の
陣中見舞い(世間話をするためにヒコーキに乗ったようなもの)でした。隊員の勧め
で「のんびりするならスモッグの都メキシコシティーではなく、その南方100kmほど
の街、常春のクエルナバカだ!」ということで、クエルナバカの滞在が決まりました。

そして、インターネットで見つけた「民宿かず」に予約をさせていただいた次第です。

メヒコへのJAL便が週に2便も就航していることに驚きつつ、メキシコシティーの
空港に着陸。そこから高速バス(1時間半程度)に乗り継ぐことにより、クエルナバ
カには夜遅く到着しました。バスターミナルでお迎えくださったかずさん、かりさん
にお会いすることができました。縦横比率がほぼ等分な周囲の方々(失礼!)の中に、
すらりとしたおふたりが印象的でした。また、極寒の日本から来たわたくしたちにと
って、クエルナバカのほんわかした気候はとても信じ難いものでした。ヒコーキ疲れ
をご配慮いただき、宿に着いてすぐに作ってくださったpozole(雑炊風スープ)、う
まかったです!

翌朝目が覚めると、聞いたこともない鳥の声(田舎育ちなので、鳥の声にはとても敏
感です)と、甘〜い花の香りが漂っていました(クエルナバカ滞在中、ずっと漂って
いました。この鳥の声を録音したかった!録音機械を持ち合わせず残念..)。

クエルナバカは、水と緑が豊富で、広くてあおい空の、気持ちのよい街です。大都会
にありがちな騒々しさはなく、ほどよいサイズの街といえましょう。

▼それでは、独断による極私的メヒコ体感体験実感した感想を以下に述べます。

【街の人々】
・人懐っこくて親切(例:警官に道を尋ねると、みんな一斉に持ち場を離れて案内し
てくれます)
・観光案内に「メキシコ人はヘアースタイルと靴がばっちり決まっている」とあり、
ウソだろー、と思っていましたが、まさにそのとおりでびっくり(ボサボサ頭はあの
時、わたくしが街一番であったこと間違いなし)
・会話が大好き(日本ならば1人で作業して30分で完了するところ、メヒコでは2
人がかりで会話を交えて2時間程度の作業となる)
・ツラそうな人がいない

【文化】
・メヒコ=マリアッチ、というイメージから上質の音楽が溢れていると思っていたら、
案外カフェのバンドがいまいちでホッとした
・屋台が多くて楽しい(いつでも廉く、ナニカが食べられる)
・物売りだらけで飽きない(通常、まず持ち歩かないだろうという品を体中に縛りつ
けて売り歩く様は感動しました(例:鍋、皿、ハンモック、マラカスetc)
・だらだらしていても誰も気にしない(何時間でもボーっとできるおおらかな国)
・MTVで流れていたラ・ケチャップスの曲が頭から離れない

【言葉】
・スペイン語の魅力にとりつかれた(こんなに身近に感じた外国語はありません(ち
っとも喋れませんが)
・英語がまったく通じず反省した(スペイン語を話せないと生きてゆけない)

【交通】
・東京の「神風タクシー」を数段上回るドライビングテクニックと、動物的勘を全面
に押し出した交通事情はまさにスリルとサスペンス
・やたらクラクションを活用する
・乗合バスに乗ると、体中が痒い

【食べ物】
・フルーツ沢山、野菜沢山、とても廉くておいしくて満足
・フルーツジュースもゴクゴク
・トルティージャによる包み系食べ物(タコス等)は胃袋の限界を忘れさせてくれる
存在
・かずさんとかりさんに作っていただいた料理は例外なく平らげてしまいました。お
いしかったです。ご馳走さま。
・サボテン料理(名前を忘れてしまいました)はあっさりさっぱりしていておいしい
・スパイスはヤミツキになってしまった(ある意味中毒)

【その他】
・どこへ行っても例外なく犬がだらけている

こんなすばらしい国「メヒコ」に滞在することができたことをうれしく思います。
(脳みその死んでいた一部が蘇った思いです。)

かずさんとかりさんのおもてなしに甘えて、連日夜遅くまで夕食を長引かせてしまい
ましたことをお詫びします(しかし、またおじゃまする機会があれば、同じことを繰
り返してしまうに違いありません。)。

また、「民宿かず」で「朝のジュースは一気飲み」がしたいです!

それでは、おふたりとも(たまちゃんも)お元気で。  西尾 一美・桃子 

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