メキシコに住んでいる人なら、とっくにご存知の雑貨屋さんABARROTESは、スペイン
語のABARROTAR(ぎゅうぎゅうに詰める)の意味どおり、小さな店に食料雑貨品がぎ
ゅうぎゅうに詰めこまれています。スーパーに買いに行くほどでなく、切らした牛乳
やタマゴなどは、歩いて行けるところにある小さなお店に買いにいきます。
ミニ・スーパーMINI SUPERとか、小さなお店TIENDITAなどと名前がついていること
もありますが、どのお店も牛乳、タマゴ(少ししか仕入れず、回転良く売れるので、
スーパーのものよりも新鮮です)、ハムやベーコン、パン、菓子類、清涼飲料水、水、
アルコール飲料、お店によっては、ちょっとしなびた野菜や果物もおいています。
日本でならコンビニエンス・ストアが24時間休み無く開店していて、夜中も明かり
が消えることなく、またどんな時間にも客がいるというのですから、どういう生活か
しらと思いますが、私達が初めてクエルナバカで生活するようになった1995年頃に
は、クエルナバカにはまだ一軒しかコンビニはありませんでした。
このコンビニ「OXXO(オクソと読みます)」は、現在では雨後のタケノコのごと
く増えて、大通りの角ごとに出店していますが、夜中にはバッタリと人通りが途絶え
るクエルナバカでは、夜遅くといえども、11時ごろには閉店となります。そして、
どんなにOXXOが増えても、個人でやっている雑貨屋さんも健在。汗をかいたら、
立ち寄って、お店の人とおしゃべりしながら、缶ビールやジュースをプシュッとやる
のは、やっぱり近所の顔見知りの雑貨屋さんならではです。