スープですら油っこいメキシコ料理の中にあって、ポソレは比較的消化がよく、あっ
さりとしていますので、夜遅く食べても胃にもたれません。残念なのは、家では面倒
過ぎて作れないことです。そこで、美味しいと評判の近くのポソレ屋POZOLERIA、
LA FLOR DE GUERRERO(ゲレロの花)へ容器を持って、持ちかえり用にポソレPOZOLE
入れてもらいます。薬味のタマネギ、唐辛子、オレガノ、レモンも付いて来ます。
ポソレの主な材料は、ポソレ豆MAIZ CACAHUAZINTLE SECO(実際は豆ではなく、トウ
モロコシの一種で、それを乾燥させたもの)と、豚肉か鶏肉です。まず、大鍋にたっ
ぷりの湯を沸かし、石灰、タマネギ(大きいままか二つ切り)を入れて、ポソレ豆が
柔らかくなるまで煮ます。柔らかくなったら冷ましてポソレ豆のカラを剥きます。
チレ(唐辛子)、ニンニク、微塵切りタマネギ、オレガノ、塩などをミキサーにかけ
て炒めたものに、ポソレ豆や肉と水を加えて1,2時間煮ます。スープ・ドンブリ
(素焼きの食器がよく似合います)に入れて出します。各自、微塵切りタマネギ、オ
レガノ、唐辛子の他、刻みレタス、ラディッシュなどを好みに応じて加え、アボガド
の果肉をすくって入れ、レモンを絞って食べます。
ポソレは全国的な食べ物のようですが、地方によって唐辛子が赤かったり、緑色だっ
たり特徴があるようです。ポソレ屋LA FLOR DE GUERREROはそのなの通り、ゲレロ州
ESTADO DE GUERREROの味で、ゲレロ州特産のメスカルや自家製のロンポペ(タマゴ
や牛乳、焼酎で作られたお酒)などが飲めます。
LA FLOR DE GUERREROは我家から近く、AV. PLAN DE AYALAからAV. CUERNAVACAに
入ってすぐにありますが、チェーン店なので、他でも食べられます。また、ポソレ自
体、家庭の味なので、小さな家族経営のお店がいくつもありますから、近くのポソレ
リアでお袋の味を試して下さい。