#2 文化・生活一般情報 - メキシコの銀行
たまに日本に帰ると、銀行の合併や名称変更が激しくて、どの銀行に行ったらよいも
のか迷ってしまいますが、メキシコも激しさの点では負けていない。
私たちが10年近く前にメキシコに来たばかりの頃に、使っていた銀行はBANCA UNION
という名前だったのが、間もなくBANCA PROMEXになり、それもBANCOMERに統合され、
現在の名称はBBVA BANCOMERという名前で、実際にはBBVAというスペインの銀行の傘
下に置かれています。
メキシコの大銀行であるBANAMEXも看板はBANAMEXだけれど、実際にはCITIBANKに
経営を握られているし、営業時間が長いことで愛されていたBITAL銀行も、最近、
HSBC香港上海銀行に乗っ取られてしまい、名も残っていません。ある日、全ての
BITALの看板が一挙にHSBCの看板に取って変わられたのですから、BITALを利用して
いた人は驚いたと思うのですが、特に大きなニュースになった様子もありません。
現在、大きな銀行で、純粋にメキシコの銀行といえるのは、BANORTEだけ。けれど、
庶民的にはあまり影響がなく、大きな銀行の大資本に守られているということのほう
が重要かもしれません。
ところで、海外旅行にはドルのトラベラーズ・チェックを作って、現地で、現金にす
る時には一々パスポートを提示したものですが、最近はキャッシュ・カードやクレジ
ット・カードが一枚あれば、簡単に街角のATMでお金をおろせるので、便利になり
ました。メキシコでも、ATMの機械にRED(ネットのこと)のマークがあって、
使えるカードの種類が書かれています。