「クエルナバカの碧い空」第77号
#2 文化・生活一般情報 - メキシコの銀行
たまに日本に帰ると、銀行の合併や名称変更が激しくて、どの銀行に行ったらよいも のか迷ってしまいますが、メキシコも激しさの点では負けていない。 私たちが10年近く前にメキシコに来たばかりの頃に、使っていた銀行はBANCA UNION という名前だったのが、間もなくBANCA PROMEXになり、それもBANCOMERに統合され、 現在の名称はBBVA BANCOMERという名前で、実際にはBBVAというスペインの銀行の傘 下に置かれています。 メキシコの大銀行であるBANAMEXも看板はBANAMEXだけれど、実際にはCITIBANKに 経営を握られているし、営業時間が長いことで愛されていたBITAL銀行も、最近、 HSBC香港上海銀行に乗っ取られてしまい、名も残っていません。ある日、全ての BITALの看板が一挙にHSBCの看板に取って変わられたのですから、BITALを利用して いた人は驚いたと思うのですが、特に大きなニュースになった様子もありません。 現在、大きな銀行で、純粋にメキシコの銀行といえるのは、BANORTEだけ。けれど、 庶民的にはあまり影響がなく、大きな銀行の大資本に守られているということのほう が重要かもしれません。 ところで、海外旅行にはドルのトラベラーズ・チェックを作って、現地で、現金にす る時には一々パスポートを提示したものですが、最近はキャッシュ・カードやクレジ ット・カードが一枚あれば、簡単に街角のATMでお金をおろせるので、便利になり ました。メキシコでも、ATMの機械にRED(ネットのこと)のマークがあって、 使えるカードの種類が書かれています。
このマークが入っているカードなら使えます
(クリックで拡大)
シティ・バンク、マスター・カード、ビザ・カードが便利です。

また、下ろせる金額が決まっていて、一日に付き3000ペソまで引き落とすことが
出来ます。同じカードでは、その日のうちは、他のATMに行っても、それ以上は下
ろせません。これは、強盗に遭っても、少なくともその日のうちには被害を3000
ペソに抑えられるということです。
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