クエルナバカの薬草植物園については、以前にも紹介したことがありますが、最近、
久しぶりに訪れたので、もう一度紹介します。
薬草植物園JARDIN ETNOBOTANICOはマキシミリアーノの家CASA MAXIMILIANOとして
知られています。フランスから送られてきた皇帝マキシミリアーノが妻のカルロタに
隠れて、1866年に、愛妾インディア・ボニータINDIA BONITAのために、アカパンチ
ンゴ村に建てた家です。現在、アカパンチンゴは豪邸も多い住宅街ですが、当時は、
雑木が生い茂る場所だったようです。マキシミリアーノは、1867年に銃殺刑となり、
この家も焼かれました。
後に再建されて、1976年からは、伝統的薬草博物館MUSEO DE MEDICINA TRADICIONAL
Y HERBOLARIAおよび薬草植物園となっています。年中開園で、入場無料な割にはメ
キシコ人でも知らない人が多いので、広大な敷地が普段はひっそりとしています。前
もって申し込むと、ガイド付きの案内もしてくれます。
10月の末、29日、30日、31日に植物園内で開かれたランの展示会に行ってき
ました。これは毎年、「死者の日」の近くに開かれるのですが、花好きな人が多いの
で、今年も見事なランの花を見に、多くの人が訪れていました。ランの花だけでなく、
モレーロス各地の園芸業の人々が植木や鉢植えを持ち寄って即売しています。